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歩き愛で推理でなりきリサーチ(3)

Feel℃ Walk よもやま話(9)

· おっちゃん「みつかる」記録帳

みんなこんにちは。おっちゃんだよ。今日も一緒に、家の近くをぶらついてみよう。遠くに行かなくても、すごいこと見つけなくても、面白探しはいつでも、どこでもできる。今日も #Feel度Walk で #歩き愛で推理 の旅に出発だ!

パンを買った帰り道。海岸経由で家に戻ることにする。材木座の砂浜に降りる。天気は曇り。ちょっとどんよりしている。

吹き寄せられた砂は柔らかく、結構足をとられる。歩きづらさを感じながらうつむき加減に歩いていると突然 #みつめルーペ のスイッチが入った。

黒い物体がずいぶん散らばっているではないか。いったいこれらは何だろう。みな同じものなのだろうか。拾い集めて確かめてみたくなった。

そこでなんとなく気になるモノを拾い、持ち帰って調べることにした。

集まった9個を #いじルーペ  #くらべルーペ を同時作動してわけてみよう。

まず、大きいものから #くらべルーペ

「1」と「9」の2つは大きさがほぼ同じ。表面の色もそっくり。しかし、見た目からも、また、 #いじルーペ で触った感じからも、下の写真の左側「1」の表面はでこぼこ。右側「9」の表面はスベスベ。

側面を見れば明らかに違う。「9」は平らな表面だけ黒く、中は灰色。セメントだろうか。手で持った感触は、「9」の方は石っぽく、「1」は「9」より軽く感じ、プラスチックっぽい。

「9」の厚みを #はかルーペ で測ってみるとちょうど 1.5 cm。ある厚さを持って作られた製品の破片と推理される。瓦か土管の破片ではないだろうか。

次に、なんとなく似た表情を持つように感じられた「3」と「5」を #くらべルーペ

写真(上)右側の「5」はブツブツした表面に見覚えがある。道路のアスファルトだ。左側の「3」もアスファルトのようなブツブツ感があって見かけは似ているのだが、ちょっと違う感じ。さらにじっくり「3」をながめてみると、

大部分を占める黒い部分は、熱で溶けてぐにゃりと形を変え固まった感じ。白い部分はゴムかボンドのような物質に見える。透明の樹脂が変形して固まっているところもある。いずれにせよ燃えて焦げ、溶けて固まったようだ。どうも「3」は路面のアスファルトではないと思われる。

「3」と「5」は違うモノかどうか調べる方法はないか……

何気なくいじりながら2つの物体をカチャカチャたたいてみてふとひらめいた。「音」の違いで探ってみたら面白いかも。

5cmぐらいの高さから机の上に落とした時の音を聞き #くらべルーペ だ。

どんな音がしたかこれをお読みの皆さんもご自分の耳で確かめてほしい。

初めが「5」のアスファルト。次が「3」の物体。聞きくらべてみると明らかに違う。アスファルトの方がちょっとくぐもった音なのに対し、「3」はブロックのような軽く高い音。これで2つの物体は同じものではないという推理が有力になる。

続いて「2」と「4」を #くらべルーペ

なめらかな表面だと見かけでわかるし、実際に #いじルーペ してみるとどちらもつるつるしている。これはどちらもプラスチックの破片だろう。何に使われたのだろうかと推理してみる。

バケツのようなものにしては厚い。自動車のパネル部分、テレビの裏側といったところで見かける感じ。

残るは、「6」「7」「8」。

上の写真を見ておわかりのように「7」は持ち帰る途中で崩れてしまった。なんともろいのだろう。もろさで #くらべルーペ すれば、下の写真のように「8」もちょっと #いじルーペ しているうちに壊れてしまった。

さらに「7」と「8」は下の写真のように、黒っぽい線を描くことができた。ということは、これらは燃えかすであり、炭化しているのではないかという推理が働く。砂浜の焚き火の燃えかすということだろうか。

一方、「6」は断面に、最初に見た「9」のような白い部分がある。これは「7」「8」には見られず、崩れた内側も真っ黒だった。ということは「6」は「9」に近い仲間なのか。

ここまでの観察結果で推理すると、「7」「8」は同じ仲間で「6」は違う感じがする。

しかし、本当にそう言えるか、だめ押しするために、正真正銘のの「ルーペ」で「6」「7」「8」の表面を拡大してみると……

上の写真は「8」の表面。縦に幾筋も線が走っている。

一方、下の写真は「6」(左側)と「7」の破片の一つ(右側)を並べたもの。「8」のような筋はなく、面全体に小さな穴があいていて、模様はそっくり。また、どちらにもカーブした溝がほりこまれているように見える。

 

こうなると「6」と「7」は明らかに同じモノと言えそうだ。

以上の観察結果にもとづいて、材木座海岸でみつかった9個の黒い物体についての発見「知」図をつくった。

たった9個のモノを  #つなげルーペ で眺めて発見「知」図をつくるだけで、海岸のありさまについてかなり見えてくる。

やはりプラスチックが多そう。このプラスチックは家電製品や建設工事で用いられるモノのようだ。ただ、これらは海洋プラスチックとして打ち上げられたモノなのだろうか。それとも海岸近くの場所にあったモノなのだろうか。アスファルトのような工事の際に出される産業廃棄物が海岸に集まるのはどうしてだろう。それは海からきたのではなく陸からきたモノなのか。燃えかすが多いのは単純に海岸での焚き火のあとか。それとも燃焼しきらなかったゴミが打ち上げられたのか。

ナゾはふくらむばかり。引き続き、材木座の別の場所で黒い物体調査をつづけてゆくことにしよう。

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